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::: Vol.15
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製菓製パン調理課
東根 克也(ヒガシネ カツヤ)さんに聞く!
取材日:2006年3月4日
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●今回は製菓製パン調理課
料理長 東根 克也さん。よろしくおねがいします。入社何年目ですか?
1993年入社(平成5年)13年です。
セラヴィのオープニングスタッフとして30才で大阪のホテルから来ました。
出身は神戸、育ちは淡路島。
大阪のホテル時代ちょうどリーダー的なスタッフが続いて辞めて、若いながら現場で仕切ってたので、ここでも初代料理長へ、そんな役割かどうかを尋ねたほど。
若かったからね。
●大阪時代のお話を聞かせていただけますか?
大きなホテルで、外販の仕込み、仕上げ、カットしてケースに詰める、
宴会用に焼く、デコレーション、アイス、チョコレートとチームが分かれていました。
3.4キロの卵でスポンジを10回焼いたり、カスタードクリーム10リットルを5回、
シュー生地なら4リットルを一気にとか。量もすごいけどスピードも優先。これで力がついたと思います。
大きな鍋で一瞬でも手を止めたら焦げるような時に、ふざけてズボンおろされたりと遊び心のある面白い職場でもありました。楽しかったです。
●就職のきっかけは?
関西で一番大きく有名なところに就職しようと思ってました。
動機は不純でした。自慢したろ、ぐらいに思ってたので。
自分で願書を取り寄せて、パーマ落として(学生時代ちょっと悪かったから)
七三に分けて、リクルートスーツで行きました。
●どうして製菓の道に進まれたのですか?
本来コック希望で、第2希望の製菓に配属されたその入社初日に辞めると言いました。
1つ上の角刈りの怖い先輩に、帰り待っとけと言われ
「やってみい、面白いで。辞めるのはいつでも辞めれる。」と(笑)
コックの数は多く、製菓は若いスタッフが上にあがれる。
その先輩がいたから続いたと思ってます。
仕事も遊びもその先輩に教えてもらいました。感謝してますよ。
●出会いですね。東根料理長らしいというか・・・。職人かたぎの料理長の最近考えることは?
仕事はきちんと。要領よくです。
仕事で、ひとつ悔いがあるとしたら、大阪にいた頃は全国区で名前がでるようにと思ってた。
それが叶わなかった。そういう意味での努力が足らんかっただけですが。
今は、スタッフ皆が、外へでて通用する、信用される人になって欲しいなと
いつも思っています。技術だけじゃないですよ。
●さすがリーダー、人材育成ですね。
育てるは、おこがましい。自分が、指示される、使われるのも苦手。
自分には優しく、人には厳しくがモットーですから(笑)冗談です。
●デザート教室の人気講師ですが・・・?
本来、目立ちたがり屋なんですわ。ただ口にはださず、周りがもってきて「やったるわ〜」て言いたいんでしょう。
人が笑ったり、喜ばしたりが好き。面白いことが好き。エンターテイメント向き?!
●シャイなふりでしたか・・・。では最後にお菓子についてお願いします。
ホテルに入って初めて試食したとき「これウマいっ!」と感動したのが
マジョレーヌという、半分冷凍で食べるセミフレッドケーキ。
なんじゃこれという位、飾り気のないケーキで、
今食べたら、これが「甘っ〜!」
ただこの甘さが大切なんやと、あえていじらんとそのままのレシピで作ってる。
そういうのが作りたいなと思ってます。
今度作ってください。食べたいです。ありがとうございました。
関西弁で読んでいただけると幸いです。
私たちの大好きなお菓子。その菓子作りに真摯に取り組む料理長。
以前は遊びが仕事の活力、ちょっと悪かったパティシエは、
今では二人の子供が仕事の活力だそうです。
料理長って、やっぱり喜ばせ好きなんや〜と、私くしニヤリとした次第です。
ケーキ美味しいです。
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